X JAPAN③(ダンナの投稿10)
どうも、ムロタニダンナです。
今回も引き続きX JAPANです。
インディーズアルバム「VANISHING VISION」
メジャー1stアルバム「BLUE BLOOD」
いずれも名曲ぞろいの大ヒットしたアルバムですが、2ndアルバム「Jealousy」は前述の2枚とは雰囲気が違うと思います。
前述2枚はまだプロなりたてという感じの粗さが見られましたが、「Jealousy」は粗さがなくなり、デビュー2年目でX JAPAN覚醒!!という感じです。
YOSHIKIのドラムも粗さがなくなり、TOSHIの声は綺麗なハイトーンボイスになりました!!
「Es Durのピアノ線」で落ち着くと思いきや崩壊に向かい、「Silent Jealousy」で爆発!!と思いきや、「Miscast」や「Desperate Angel」は比較的落ち着いており、「White Wind From Mr.Martin ~Pata's Nap~」はPATAのギターソロで、「Voiceless Screaming」はアコースティックによるバラード曲になっています。
そして、「Stab Me In The Back」はX JAPANの中で最速の曲です!もう演奏できないと思います・・・。
「Love Replica」、「Joker」とHIDE作曲の曲がつづき、「Say Anything」で締めくくられます。
全体的にYOSHIKI以外の曲が多いです。そのためか、最初の2枚と比べていろんな種類の曲があるなと感じました。
「Jealousy」には「Silent Jealousy」と「Say Anything」が有名だと思います。いずれも名曲ですね!!
「Jealousy」のレコーディングは過酷で、YOSHIKIは首の骨を痛めてレコーディングが一時中断、このケガ現在まで影響しています。TOSHIは喉をつぶしてしまったり、レコーディングでのYOSHIKIのボーカルとしての扱いに不満を感じはじめます。
いろいろ問題があった「Jealousy」ですが、ミリオンヒットです!!「VANISHING VISION」は40万枚、「BLUE BLOOD」はミリオン、当時のヘヴィメタルではありえない記録ですよね!!聖飢魔II、LOUDNESSでもここまで売れなかった。X JAPANによって、ヘヴィメタル、ヴィジュアル系が広く世間に浸透することになります。
今回はここまで。次回は「ART OF LIFE」です。これは当初「Jealousy」と2枚組で発表予定でしたが、YOSHIKIのケガなどで間に合わず分けて発表したそうです。
ではでは。