室谷家

横浜市出身の独身アラサー女子が震災後に宮城県大崎市鳴子温泉というど田舎に移住。数年後、たくさんの友人達に協力していただき手作りの英国式リフレクソロジーサロン『ナルコリフレ』を開業することができました。開業にあたってのいろんなお話や、田舎あるある、移住者あるあるなど発信していきま〜す!

X JAPAN②(ダンナの投稿9)

どうも、ムロタニダンナです。

 

今回も引き続きX JAPANです。

 

X JAPANは幼稚園のすみれ組で出会ったYOSHIKIとTOSHIを中心に結成されました。

アメリカのバンド「KISS」の影響を受けて顔にメイクをして激しいパフォーマンスをしていました。デビュー時のメンバーはYOSHIKI、TOSHI、HIDE、PATA、TAIJIです。

 

1988年にインディーズアルバム「VANISHING VISION」を発表します。

 1曲目の「DEAR LOSER」で心を落ち着けて、「VANISHING LOVE」でヒートアップ!!「SADISTIC DESIRE」や「I'LL KILL YOU」、「KURENAI」などの激しい曲もあれば、「ALIVE」や「UN-FINISHED」などピアノバラードもあります。つまり「BLUE BLOOD」以前からクラシック要素を取り入れようとしていたのですね。すごいね!

 

ちなみに、「ALIVE」はベートーヴェンの「月光」の一部が使われています。また、「UN-FINISHED」は「BLUE BLOOD」収録の「UNFINISHED」の原曲です。さらに、「KURENAI」は「紅」の原型で英語バージョンです。インディーズの時から名曲揃い!!

 

余談ですが、「紅」は一時期ボツ曲だったみたいで、HIDEとTAIJIがアレンジを繰り返して現在のアレンジになったそうです。「紅」をボツ曲って・・・・ヤバイ。

 

VANISHING VISION」は初動で1万枚以上売れて、当時のインディーズとしては驚異的な大ヒットとなり、インディーズながらメジャーのランキングにランクインを果した日本史上初のアルバムだそうです。当時のXの人気がどれだけすごかったかがわかりますね。ちなみに41万枚売れたそうです。

現在は廃盤ですので、中古でも最低3000円はすると思います。レンタルがあったはずなので、借りてみてください。

 

このように、インディーズながら大ヒットしたXは、1989年に「BLUE BLOOD」でメジャーデビューします。ミリオンヒットです。

 

そして、シングル「紅」、「ENDLESS RAIN」、「WEEK END」を発売します。

 

「紅」の第1印象として、サビが2つあるのではないかと思いました。「お前は走り出す~」の部分と「紅に染まったこの俺を~」の部分です。もちろん後者がサビなんですけど、前者もサビと同じくらいの盛り上がりを感じました。LUNA SEAの「ROSIER」と同じ感覚ですね。詳しくはLUNA SEAの回で。

 

「ENDLESS RAIN」は「紅」と真逆でバラード曲です。この2曲でXというバンドを表わしていますね。

 

「WEEK END」はシングル版のほうが好きで、Xの曲の中でも少し異色のような感じがします。「紅」と「ENDLESS RAIN」の間くらいのテンポですね。もちろん好きな曲です。

 

このように、当時異色扱いされていたへヴィメタルを世間に浸透させたXは、1991年に3枚目のアルバム「Jealousy」を発表します。

 

今回はここまで、続きは次回です。

 

ではでは。