室谷家

横浜市出身の独身アラサー女子が震災後に宮城県大崎市鳴子温泉というど田舎に移住。数年後、たくさんの友人達に協力していただき手作りの英国式リフレクソロジーサロン『ナルコリフレ』を開業することができました。開業にあたってのいろんなお話や、田舎あるある、移住者あるあるなど発信していきま〜す!

リフレクソロジストになるまで(長いよ)

ども!

宮城県大崎市鳴子温泉で英国式リフレクソロジーサロン『ナルコリフレ』やってます、あべむつみです。

 

今回は私がリフレクソロジストを始めるまでについてお話します。

 

 

さかのぼること12年前…21歳の頃。

私は高田馬場の専門学校を卒業して、原宿にあるアパレル靴のOEMメーカーの契約社員で独立志望で働いていました。

高校生の頃から漠然と社長になりたいなと思い、その会社に就職し、3年後にはその会社の子会社を作って、デスクを貸してもらう…みたいなのを目指して仕事してました。

 

この会社はめっっちゃ面白い会社だったので後日改めてお話ししますが、私にたくさんの影響を与えてくれた会社なのでとても感謝しています。

 

まぁ1年で辞めることになるんだけど笑

 

その辞めるきっかけになったのがまさしくリフレクソロジーとの出会いでした。

 

 

私が働いていたその会社は靴メーカーなので靴や革や革小物やバックやいろんな勉強をするんですが、その中でも足の骨の勉強とかシューフィッターの勉強が一番興味深かったんです。

 

専門時代にその会社に内定が決まってすぐ、その会社の親会社が卑弥呼という大きいレディースシューズブランドだったので、蒲田や新宿、上野の丸井のエレガンス卑弥呼というブランドでアルバイトをさせてもらってました。

 

そのブランドの靴を作るし、どんなニーズがあるのか、どんなお客様が買うのかなど経験するにはバッチリな環境で、ますます靴が好きになりました。

 

でもお客様の足をみたり、サイジングするたびになんか引っかかって。

欲しい靴があってもサイズがないと他の店舗から取り寄せたり、その店舗を紹介したりするんですが、少しのキツいとかゆるいなら、革を伸ばしたり、中敷にクッションを入れたり、なんとしても自店の売上をあげようとするんですよね店舗は。

それは仕事として当然だし当たり前のことなんですが、その足を、靴に合わせる行為によってお客様の足はトラブルを抱えてしまう場合もあるんですよね。

女性の足の爪はほとんどの方が巻き爪だし、高いヒールは足が長くみえるけど、腰痛につながったり。

 

そういうのをみていて、私は靴は好きだけど、身体に負担をかけてまで可愛い靴を履くのってどーなんだろ?と思い。

その時点で私は靴を作りたいより、負担になってる足をどーにかしたいと思い始めました。

 

入社した夏だった気がする。

そこでフットケアに興味を持ち、まずは英国式リフレクソロジーのサロン『クィーンズウェイ 』をみつけて、渋谷道玄坂店に始めて行ってみました。

 

私の仕事はアパレルブランドのデザイナーさんにうちで靴作りませんか〜的な感じで営業するので、通常業務の他にリサーチは良く行ってました。

職場が原宿だったので近辺の店舗や百貨店、デパートなどのブランドの価格帯や靴があるのかないのか、どんなブランドかなどリサーチしまくるのでもう足パンパンになるんです。

通勤も横浜の自宅から原宿まで満員電車で片道2時間だし立ちっぱなしだし。

 

私はもともと外反母趾で巻き爪で幅広で、あんまり合う靴って見つけられなかったんですけど、一応アパレルブランドに営業するので変な格好はできないのでそれなりにオシャレして、可愛い靴履いて仕事してるもんだから痛いんですよね。

 

んで仕事帰りに道玄坂のサロンで25分のオイルコース受けたらもう爆睡。

25分で爆睡できるなんてヤバくね、とまじでビックリした。

 

その衝撃が忘れられず、ソッコーでスクールに通い始めました。

そのスクールってのがマキフジタヒーリングスクール。

仕事しながら土日は銀座のスクール。半年後の3月には仕事を辞め、スクールも終了し、プロトレーニングという直営サロンに勤めるためのテストも合格し4月からサロンデビュー。

こうと決めたら早いんです私。

行動力はやたらある。笑

 

手に職があれば自分のお店も持てるじゃないかと、社長になりたいってゆーのとはちょっとズレてきましたが、私の持てる力で稼げるってゆーのに魅力を感じました。

 

という感じで文章クソ長っ。

最後まで読んで頂きありがとうございます✨

この続きはまた今度〜♬