X JAPAN④(ダンナの投稿11)
どうも、ムロタニダンナです。
引き続きのX JAPANです!
「Jealousy」を発表した後のX JAPANはいろいろありました。
まずはベースのTAIJIの脱退。理由は明かされていませんが、YOSHIKIとTAIJIの間で何かあったみたいです。
1992年に世界進出を発表します。同時に新ベーシストにHEATHが加入します。
そして1993年にミニアルバム「ART OF LIFE」を発表します。
レコーディング期間は3年8か月くらいとかなり長いです。曲自体は1曲で29分ある大作です。歌詞がすべて英語で世界を見据えていることがうかがえます。しかし、TOSHIの英語の発音がYOSHIKIは納得いかず何度も取り直したそうです。これによりレコーディングが難航することになりました。
当初は「Jealousy」と2枚同時発売予定でしたが、前述の理由があり別々での発表となりました。
曲は29分で大きく分けて4つに分かれると思います。
第1楽章で幕があがりX JAPANらしい激しい演奏が始まります。
第2楽章で曲調が一度変わります。激しさは変わらず。
第3楽章でいったん落ち着き、YOSHIKIのピアノソロが始まります。途中からピアノの鍵盤を肘でたたきつけるように滅茶苦茶な演奏が始まります。「ART OF LIFE」はYOSHIKIの半生を書いた曲であり、壮絶な人生だったんだなと感じました。
最終章でまた激しくなります。この章はベストアルバムにカットされて収録されたりします。最終章だけでも十分1曲とみなしても違和感ないです。
29分を長く感じないです。驚きなのが、YOSHIKIはこの曲を25歳で書いたことです。天才としか言えませんね。
「ART OF LIFE」は廃盤で中古で買うか、レンタルするか、mora等音楽配信サイトで購入するかして、是非聴いてみてください!!
今回はここまで。次回は最後のオリジナルアルバム「DAHLIA」について書きます。
「DAHLIA」に収録されている曲はほとんど知っている曲だと思います。
ではでは。